湖畔に佇むスタイリッシュな温泉で、癒しとリフレッシュを
湖畔に佇むスタイリッシュな温泉で、癒しとリフレッシュを
北陸有数の温泉地として知られる片山津温泉。景勝地「柴山潟」のほとりにある湯の街で出会った絶景とは?今回は「ダイヤモンド片山津温泉ソサエティ」のスタッフがご案内します。
北陸有数の温泉地として知られる片山津温泉。景勝地「柴山潟」のほとりにある湯の街で出会った絶景とは?今回は「ダイヤモンド片山津温泉ソサエティ」のスタッフがご案内します。
心澄みゆく理由は建築美、景観美そして温泉
心澄みゆく理由は建築美、景観美そして温泉
与謝野晶子や北大路魯山人(きたおおじ ろさんじん)をはじめ、多くの文人墨客に愛されてきた加賀温泉郷。その一つ片山津温泉のシンボルとなっている「片山津温泉 総湯」を訪れました。まるで美術館のようなモダンな建物を設計したのは、世界的に活躍する建築家の谷口吉生(たにぐち よしお)氏。ガラス張りの館内からは、霊峰白山を背景とした柴山潟の景色を楽しむことができます。日替わりで男湯と女湯が入れ替わる浴室からの眺めも壮観。湖に浸かっているような不思議な感覚が味わえる「潟の湯」では、眼前に七色に変化するという表情豊かな湖面が広がり、心を解きほぐされるような感覚に。
気になる泉質はミネラル豊富な塩化物泉。熱めのお湯で湯冷めしにくいので、お風呂上がりはぜひ湖畔散策に出かけてみてはいかがでしょうか。
温泉でたっぷりと汗をかいた後は、2Fの「まちカフェ」でクールダウン。ここでも柴山潟の美しい景色を眺めることができます。おすすめはオープンテラスに設置された「Lagoon View seat」。目の前に広がるパノラマと湖面を渡る爽やかな風が、開放的な気分を演出してくれます。
また、湖の中央に上がる日本有数の巨大噴水も必見。早朝から夜にかけて一日13~15回噴出し、朝もやをかき分け上がってゆくダイナミックな水しぶき、赤く染まる夕焼けと水色とのコントラスト、幻想的な雰囲気に包まれる夜間のライトアップなど、季節や時間帯によって見え方が変わるのもポイントです。
DATA
片山津温泉 総湯
- 【電話】0761-74-0550
- 【住所】】石川県加賀市片山津温泉乙65-2
- 【営業時間】6:00~22:00
- 【定休日】なし(施設メンテナンスによる臨時休館あり)
- 【料金】入浴料大人460円、6~12歳未満130円、3~6歳未満50円
- 【交通】ホテルより車で約5分
- ※カフェの詳細については、公式HPをご覧ください。
DATA
片山津温泉 足の湯 えんがわ
- 【電話】0761-74-1123(片山津温泉観光協会)
- 【住所】石川県加賀市片山津温泉乙34
- 【営業時間】5:00~24:00
- 【定休日】なし
- 【料金】無料
- 【交通】ホテルより車で約5分
柴山潟に浮かぶ風光明媚な御堂
柴山潟に浮かぶ風光明媚な御堂
遊歩道を歩いていると突如として湖に浮かぶ御堂が現れます。うきうき弁天の愛称で親しまれる「浮御堂」は、片山津の伝説「竜神と娘」にちなんで造られた建物。御堂の中には片山津が温泉地として発展した感謝のしるしとして、弁財天と竜神が祀られています。
湖畔にある「湯の元公園」から浮桟橋で結ばれているのでお参りすることもできます。
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※料金は原則として消費税込みの金額を記載しております。店内飲食商品は標準税率10%、持ち帰り商品は軽減税率8%となりますが、原則として標準税率 10%を含んだ料金を記載いたします