豊かな森に広がる、心安らぐ水と緑の調べ

 

夏の安曇野は、青々と生い茂る北アルプスや太陽が反射して輝く水田など
生き生きとした自然に満ちています。
地元出身である「ダイヤモンドあずみ野温泉ホテル」宿泊部のスタッフが、
自然を感じる音を堪能できるスポットをご紹介します。

 

北アルプスを源に、清冽な水が豊富に流れる安曇野。爽やかな空気に満ちた夏は、そこかしこに心が安らぐ音があふれています。常念岳や蝶ヶ岳を源にした烏川沿いにある「烏川渓谷緑地」。153haある広大な敷地には「水辺エリア」と「森林エリア」の2つのエリアがあり、自由に散策することができます。烏川沿いにある「水辺エリア」は園内で鑑賞できる野鳥や昆虫などの展示をする管理事務所を起点に蝶ヶ岳を望む全長48mのつり橋、水遊びやピクニックが楽しめる広場などがあります。「森林エリア」は、森林の再生と保存を目的に行政と安曇野市民が協働して整備をしている7つの森があります。なかでも約300m続く苔の道は美しく、写真家や苔の愛好家にも人気のスポットです。園内を散策すると、木々が揺れて触れ合う音や野鳥のさえずり、川のせせらぎなど、心が安らぐ音が聞こえてきます。夏の暑さを吹き飛ばすような清涼感あふれる自然の音色に、時が経つのを忘れてしまいそうです。

 

DATA

烏川渓谷緑地

カラスガワケイコクリョクチ

    • 【電話】0263-73-0203

      phone
    • 【住所】長野県安曇野市堀金烏川 26
    • 【営業時間】 8:30~17:15
    • 【定休日】年末年始
    • 【料金】無料
    • 【交通】ホテルより車で約10分

ご来園の際は、野生生物に対する配慮・対策をお願いいたします。
※詳細は烏川渓谷緑地ホームページ内ニュース「緊急速報」をご覧ください。

日本一のわさび田で爽快感あふれる料理を

1917年、いたるところで湧き水が出る地の利を活かして、わさび田の開拓を進めたのが「大王わさび農場」の始まりです。現在では4万5000坪の敷地に、全国的にも珍しい平地式で約30万株のワサビが栽培されています。夏場は水温が上がらないように寒冷紗で覆われていますが、「わさび田の小道」からワサビを覗くことができます。ほかにも名称の由来となった安曇野の民話に登場する八面大王を祀る「大王神社」、上皇上皇后両陛下が休憩した「行幸啓の砌御休憩所」など、農場内は見どころも満載です。

DATA

大王わさび農場

ダイオウワサビノウジョウ

  • 【電話】0263-82-2118

    phone
  • 【住所】長野県安曇野市穂高 3640
  • 【営業時間】8:00~17:00
  • 【定休日】なし
  • 【料金】入場無料
  • 【交通】ホテルより車で約 15 分
大王わさび農場

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※料金は原則として消費税込みの金額を記載しております。店内飲食商品は標準税率 10%、持ち帰り商品は軽減税率8%となりますが、原則として標準税率 10%を含んだ料金を記載いたします。

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